ドォォォン
勝負は一瞬にして始まった。
ブレ−ド・ア−マ−を装着したコ−ドが、チャ−ジ・ショットを放ち、
フラットもドラグ−ン・ア−マ−を装着し、それを迎え撃った。
”ドラグ−ン・ア−マ−。
フラット専用ア−マ−。超出力の焔を発生させる事が出来、バスタ−の威力をも上昇させた。”
キィィィン
空中でぶつかり合う二つのエネルギ−弾。
カッ
威力はほぼ同等。
エネルギ−弾が弾けると同時に、二人が突進する。
「フレイム・ストライク!!」
「ふんっ!!」
ボォォォ
二人の拳を、灼熱の焔が包む。
ガァァン
ぶつかり合う二つの拳。
「くぅ・・。」
ググ
多少だが、コ−ドが押されている。
このままでは押し切られてしまう。
コ−ドは即座に跳躍し、体制を立て直す。
ズドドドドドド
その状態からの追撃を防ぐため、バスタ−を乱射する。
「くっ・・。」
フラットは、バスタ−を消すのが精いっぱいの様だ。
しかし、なんとか追撃は防げた。
「うぉりゃぁぁぁ!!」
コ−ドは着地すると同時に、レ−ザ−・ブレ−ドで斬り掛かる。
「はっ!!」
フラットもセイバ−を抜き、ブレ−ドを防御する。
ギリギリと押し合う。
バァァン
しかし、やはりレ−ザ−・ブレ−ドの方が出力が高いのだろう。
ブレ−ドがセイバ−を突き破り、フラットの身体に小さな傷を刻んだ。
フラットは、直ぐ様バックステップで間合いを取り、
バスタ−を乱射してくる。
「うぉぉぉ!!」
一瞬で武器チェンジし、ウォ−タ−・サイクロンを放ち、バスタ−の雨を打ち消す。
サイクロンがフラットに迫る。
しかし・・
「無駄だ!!」
カッ
フラットの右腕から焔が発生し、ウォ−タ−・サイクロンを蒸発させた。
・・・・・互角。

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