ドォォォォン
コ−ドのチャ−ジ・ショツトが、敵陣の中心に”道”を作った。
コ−ドは、”道”を確認すると、高速ダッシュでその中に突っ込んでいった。
ビィィィィ
残ったメカニロイド達が、コ−ドに向かってレ−ザ−を放ってきたが、
「うぉぉぉぉ!!!」
ザンザンザン
コ−ドは、すかさずセイバ−を抜き、レ−ザ−達を叩き落としていった。

「んっ?」
突然コ−ドの目の前に、巨大な扉が現れた。
「・・・おかしい・・・この部屋だけ異常なエネルギ−反応を感じる・・・
まさか・・・!!」
ズガァァァァン
何かを悟ったコ−ドは、ロックの掛かった扉を、乱暴にこじ開け、
中に入っていった。

部屋の中は、全体に鏡が設置されている奇妙な空間だった。
そして・・・中央には一体の人影。
「ふ〜ん・・・あんたがロックマン・コ−ド?」
そこに立っていたのは、一体のリス型レプリロイド。
「あぁ・・・お前は不意打ちしてこないんだな・・・・」
コ−ドは、バスタ−を向けて言う。
「まぁね・・・俺は外の連中とは違うから!、俺の名は”レ−ザ−・リスグニア”
まぁ闘ってもいいんだけど・・・その前にあれを見てご覧よ。」
リスグニアと名乗るレプリロイドは、窓の外を指さした。
「くっ!・・・あれは・・・!」
そう呟くコ−ドの目線の先には、巨大なレ−ザ−袍が、今にでも火を吹かんとばかりに、エネルギ−を充填していた。
「そうそう・・・あのレ−ザ−袍・・・後十分で発射するから!
あれが発射されたら、街一つなんてモンじゃない・・・国一つ簡単に吹っ飛ぶよ!」
リスグニアは、アハハハと笑って言う。
「なら・・・その前にお前を倒して、レ−ザ−袍を止めてやる!!」

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